この記事では、QQEnglishで英検対策をする時の注意点5つについて、英検準1級・TOEIC840点を取得した私が解説していきます。
結論から言うと、下記の通りですね。
- 注意点①:ネイティブに見てもらえないこと
- 注意点②:通常のレッスンよりポイントが必要なこと
- 注意点③:テキストを購入する必要があること
- 注意点④:2次試験(面接対策)しかできないこと
- 注意点⑤:英検1級は範囲外であること
基本的にQQEnglishで問題なく英検対策ができますが、上記のポイントを知っておかないと契約後に後悔する可能性も…。
というわけで、さらに詳しくその5つの注意点を知りたい方は本記事を。
まずはQQEnglishの無料体験レッスンを受けて、講師や授業の雰囲気、システムの使いやすさを見ておきたい方は、下記の公式サイトを確認してみてくださいね!
【結論】QQEnglishで英検対策をする時の注意点5つ
再掲となりますが、QQEnglishで英検対策をする時の注意点5つは下記の通りです。
- 注意点①:ネイティブに見てもらえないこと
- 注意点②:通常のレッスンよりポイントが必要なこと
- 注意点③:テキストを購入する必要があること
- 注意点④:2次試験(面接対策)しかできないこと
- 注意点⑤:英検1級は範囲外であること
致命的なデメリットはありませんが、あらかじめ知っておくべき項目ばかりです。
それぞれ詳しく解説していくので、全ての内容に目を通すようにしてくださいね!
注意点①:ネイティブに見てもらえないこと
1つ目の注意点、QQEnglishの英検対策ではネイティブに見てもらえないことです。
QQEnglishの講師は全員フィリピン人ということで、面接のフィードバック際、ネイティブらしい表現や細かい発音の指摘をもらうことは難しいかもしれません。
ただフィリピン人講師と言えど、皆さん英語教授法の国際資格TESOLを有していますし、合格を目標にするなら全然問題なく活用できると思います。
もし、どうしてもネイティブ講師に見てもらいたいという”強いこだわり”がある方は、他社を検討した方が良いかもしれませんね。
注意点②:通常のレッスンよりポイントが必要なこと
続いての注意点、QQEnglishの英検対策を受講するには、通常のレッスンよりポイントが多く必要になることです。
QQEnglishには2つの英検対策コースがあります。
1つは「QQEオリジナル英検®面接対策」で、もう1つは「旺文社英検®面接対策」です。
しかし旺文社英検®面接対策を受けるには、25分なら+25pts、50分なら+50ptsのレッスンポイントが加算されてしまいます。
つまり50ptsの教師を選んで、旺文社英検®面接対策を25分受けると25ptsが加算されるので、計75ptsのポイントを消費することになります。
受けられる回数がかなり限られてしまうので、ポイントに余裕がない方は、QQEオリジナル英検®面接対策を中心に受けると良いでしょう。
注意点③:テキストを購入する必要があること
3つ目の注意点は、旺文社英検®面接対策を受けるには、別途テキストを購入する必要があることです。
上記で述べた「QQEオリジナル英検®面接対策」と「旺文社英検®面接対策」の違いは、市販のテキストを使うか、使わないかです。
QQEオリジナル英検®面接対策は市販のテキストを使わず、QQEnglishオリジナルのスライドを使って学習するので、別途料金は発生しません。
ただ個人的には、QQEオリジナル英検®面接対策のみでも全12回のレッスンがありますし、このレッスンを受講するだけでも十分すぎるくらい対策はできるかと思います。
どうしても旺文社出版の参考書を使って学習したい方は、自分でテキストを用意することを覚えておきましょう。
注意点④:2次試験(面接対策)しかできないこと
4つ目の注意点ですが、QQEnglishの英検対策は2次試験対策(面接対策)しかできません。
1次試験の文法対策だったり、長文、ライティングの指導を受けることはできないんですよね。
自力で学習するか、1次試験対策もできるウィリーズ英語塾の利用を検討した方が良いかもしれません。
注意点⑤:英検1級は範囲外であること
最後の注意点は、QQEnglishでは英検1級の対策ができないことです。
QQEnglishの対応範囲は「英検3級~英検準1級」の2次試験対策までということで、全てをカバーしている訳ではありません。
英検1級は、ネイティブでも取得するのが難しいとも言われているので、そこまで指導できるオンライン英会話サービスは、かなり少ないんですよね。
どうしても英検1級の対策をして欲しい方は、唯一ウィリーズ英語塾が対応しているので、そちらを検討するのも◎
ウィリーズ英語塾では、英検1級合格を毎年50人以上も輩出しており、一次対策も二次対策も、語彙力強化も英作文もワンストップで見てくれるのがポイントです。
英検対策のためだけにオンライン英会話を利用するなら、QQEnglishよりも受講する価値があるでしょう。
QQEnglishの英検対策について詳細内容をお伝え!
この章では、QQEnglishの英検対策で具体的にどんなことをしてくれるのか解説していきます。
ポイント加算及びテキストを購入する必要がない「QQEオリジナル英検®面接対策」について深掘りしますね。
- 1:挨拶(簡単な自己紹介など)
- 2:ウォーミングアップ(トピックに関する写真を英語で説明)
- 3:会話練習(試験会場入室後のやり取り練習)
- 4:パッセージの黙読(実際の試験開始)
- 5:複数の質問に回答(パッセージに関する問いかけ)
上記の流れで本番さながらの模擬試験を受けた後に、担当教師がフィードバックを行い、発音、文法力、正確性、語彙力、流暢さ、会話の内容などについて、3段階評価をつけてくれます。
講師が試験官となり、まるで本番と同じような環境で実践練習ができるので、自信を持って当日の試験に挑めるようになるでしょう。
英検対策に効果的なQQEnglishの使い方をご紹介!
ここまでQQEnglishの英検対策(面接対策)についてお伝えしてきました。
しかしQQEnglishをうまく活用すれば、英検のリスニングやライティング対策もできるんです。
この章の内容を実践すれば、合格がさらに一歩近づくはずなので、必ずチェックしておきましょう!
使い方①:カランメソッドでリスニング対策
1つ目の使い方は、カランメソッドでリスニング対策をすることです。
なぜならカランメソッドは、高速で読まれる英文を瞬時に聞き取り、内容を処理する能力が鍛えられるからです。
英検対策用のリスニング問題集をこなすのではなく、もっと根源にある”英語脳の育成”にアプローチすれば、どんな試験のリスニングも余裕です。
ただしカランメソッドも決して楽ではありません。
使い方②:フリートークで英作文の添削
続いての使い方は、フリートークで英作文の添削をお願いすることです。
先ほどQQEnglishは「英検の2次対策しかできない」と説明しましたが、下記のような裏技を使えば、ライティングの添削もしてくれるんです。
- 1:トピックカンバセーションを選択
- 2:予約時に「コメント・要望欄」で英文添削を希望
- 3:レッスンの最初に改めてお願いする
ただし、英文添削はQQEnglishが提供しているレッスン内容ではないので、完全に講師の実力に依存します。
できれば、ポイント数がたくさん必要な「ベテラン講師」にお願いするのがベストでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
QQEnglishで英検対策をした人の感想をTwitterから引用!
この章では、QQEnglishで英検対策をした人の感想をTwitterから引用してきたので、1つずつ紹介していきます。
利用者のリアルな声が分かるので、かなり参考になるはずですよ。
QQEnglishで英検対策をしようか考えている人は、サクッと確認しておきましょう!
感想①:英検準1級の対策、全然悪くはない!
QQ Englishの英検対策講座(準1級)を受けてみました。
これだけやれば大丈夫!とは思いませんでしたが、悪くはないので、英検受ける生徒に無料体験をすすめようと思います。— りんりん🐬オルカフィル団長 (@linglingorca) February 11, 2021
1つ目の感想を上記に引用しました。
たしかに準1級レベルの難易度になると、10回前後のレッスンだけでは、少し足りないかもしれません。
英検準1級面接大特訓という超有名な王道の参考書で土台を築きつつ、2次試験前の最終確認としてQQEnglish使えば、ほぼ間違いなく合格レベルに達するでしょう。
感想②:無事に英検合格しました!
#QQEnglish #オンライン英会話
Topic Idiomsのレッスン。"Relationship"のトピック続き。先日の英検対策レッスンでお世話になった先生👩🏫 合格を報告して、届いたCertificateを見せたらすごく喜んでくれた😆 英検以外では初のレッスンだったけど、会話が弾む話しやすい雰囲気なのでリピート決定。— kokoaki* (@kokoaki_eng) March 14, 2020
2つ目の感想はこちらですね。
実際にQQEnglishを利用して、英検に合格したということで、先生も一緒に喜んでくれたそうです。
合格後も、その人のレベルに合わせたレッスンを提供してくれるので、こういった長い関係を築けるのも魅力ですよね。
感想③:子供も無事に英検合格!
子ども2人(小5,中2)がQQキッズでお世話になっています。
おかげさまで英検4級に2人とも合格しました!
QQ Englishには、英検対策のカリキュラムも色々あって助かります!
また、先生方が優しく教えてくれるので、集団ではシャイで話せない娘も、積極的に会話できています。
ありがとうございます(^-^)— あいあん (@roangeryt) September 9, 2022
最後の感想は上記の通りです。
QQEnglishはQQキッズというコースも提供しており、子供の英検対策もしてくれるんですよね。
優しくて明るい先生が多いので、親御さんも安心してレッスンを見守れるはずですよ。
QQEnglishでの英検対策をおすすめする人・しない人
ここまでの内容を加味して、QQEnglishでの英検対策をおすすめする人・しない人をまとめておきます。
- 2次試験の一連の流れをシミュレーションしたい人
- 面接官とのやり取りに不安がある人
- アウトプットする場所がなくて困っている人
- 自分の回答に対してフィードバックがほしい人
- 参考書のインプットだけでは心配な人
- 1次試験の対策をメインに考えている人
- ネイティブ講師からの指摘をもらいたい人
- 英検1級の対策をお願いしたい人
英検1級の取得を目指している方以外は、ひとまずQQEnglishを使っておけば、失敗しないと思います。
実際にQQEnglishの英検対策を使って合格している人もたくさんいますし、何より講師陣の指導力が非常に高いんですよね。
ご自身の弱みや課題を明確にして、最短距離で合格をつかみ取りたい方は、利用してみる価値があるでしょう!
QQEnglishで英検対策をする時の注意点まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、QQEnglishで英検対策をする時の注意点について解説してきました。
講師の指導力や、教材の充実度を考えても、QQEnglishは英検対策にピッタリだなと感じています。
もちろんネイティブ講師からフィードバックを受けられないといったデメリットもありますが、合格することが目的であれば、全く問題ないでしょう。
本記事が参考になりましたら幸いです。