この記事は「DMM英会話」と「Cambly」を比較した結果について、英検準1級・TOEIC840を取得した私:ケイスケがお伝えします。
ネット上の口コミを引用するだけでなく、実際に2社のサービスを使ってみたうえで、どちらが良いのかを項目別にご紹介。
ということでDMM英会話とCamblyの違いは何なのか、失敗しない選び方を知りたい方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
【結論】DMM英会話とCamblyで迷ったらこう決めよう!
DMM英会話が勝っている点 | Camblyが勝っている点 |
---|---|
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まず結論からお伝えすると、“質の高い講師&教材”で、コスパ良く英会話力を付けていきたい完全初心者から上級者の方はDMM英会話を。
ネイティブ講師にしか興味がなく、実践的な会話練習から、より自然な表現・発音を身に付けたい方はCamblyを利用しましょう。
キャンブリーはそれなりに英語を話せる中・上級者向けなので、とりあえず迷ったらDMM英会話を利用しておけば後悔することはありません。
もし今の時点でどっちを利用したいか決まっているのであれば、下記の公式サイトから無料レッスンを受けてみてくださいね!
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DMM英会話とCamblyを10項目で完全比較!
比較項目 | おすすめサービス |
---|---|
口コミの良さ | DMM英会話 |
初心者向け | DMM英会話 |
教材数 | DMM英会話 |
コスパ | DMM英会話 |
講師の質 | DMM英会話 |
使いやすさ/a> | DMM英会話 |
ネイティブ重視 | Cambly |
録画機能 | Cambly |
無料体験 | DMM英会話 |
講師数 | – |
DMM英会話とCamblyを10項目で比較して、どちらがおすすめなのかを表にまとめました。
それぞれの項目を詳しく説明しますので、まだどちらにしようか迷っている人は参考にしてみて下さい!
比較①:口コミの良さならCamblyよりDMM英会話!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
口コミ件数 | 約450件 | 約10件 |
評価 | 3.72/5.00 | 3.71/5.00 |
オススメ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
比較項目1つ目、口コミの良さなら「Cambly」より「DMM英会話」を選びましょう。
なぜなら英会話の超有名比較サイト「みんなの英語ひろば」にて、DMM英会話の方が圧倒的に評価が高いからですね。
実際に確認してみましょう。
【DMM英会話】
【キャンブリー】
星の数はほとんど変わりませんが、そもそも口コミの投稿数が全然違うんですよね。
DMM英会話は約450人の評価に対し、キャンブリーはわずか10件しかありません。
実際に私も両サービスを利用したんですけど、キャンブリーは先生のレベル的にもかなり上級者向けで、ワンランク上の英会話を身に付けたい方向けかなと感じました。
いわゆる英会話オタクであればキャンブリー以外の選択肢はありませんが、迷ったらDMM英会話を選ぶ方が無難ですし、失敗しないでしょう。
比較②:初心者向けならCamblyよりDMM英会話!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
日本人講師 | 〇 | × |
カウンセリング | × | × |
初心者向け | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
続いての比較項目、初心者向けなのは「Cambly」より「DMM英会話」ですね。
なぜならDMM英会話には日本人講師が在籍しており、全て英語のレッスンだと不安な初心者の方でも、安心してレッスンを受けられるからです。
一方でキャンブリーはネイティブ100%なので、それなりに日常英会話ができる人でないと、厳しいかもしれません。
また英語学習をサポートしてくれるカウンセリングは、両サービスとも扱っていないです。
私は不自由なく快適に利用できましたが、英会話完全初心者からすると、もう少しサポート体制があってもいいのかなと思います。
例えばネイティブキャンプなどは、カウンセリングというレッスンが受け放題なので、完全初心者の方でも安心して学習を進められるはず。
あなたの実力に合わせて選ぶようにしましょう!
比較③:教材数ならCamblyよりDMM英会話!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
教材数 | 約11,000 | 約400 |
教材の特徴 |
|
|
学習効果 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
教材が充実しているのは、「Cambly」より「DMM英会話」ですね。
というのもDMM英会話の教材は種類が多いだけでなく、1つ1つが工夫を凝らしており、初心者から上級者まで飽きずに使用できるからですね。
キャンブリーの教材は、全体の約1/3がビジネス英会話になっており、かなり偏りがあります。
一方でDMM英会話は、下記の通りバリエーションが豊富なんです。(これでもごく一部です)
- 写真描写
- ビジネス
- 発音
- ディスカッション
- 瞬間英作文
- 英検・TOEIC・TOEFL対策等
英会話力を総合的にレベルアップさせたいなら、DMM英会話を利用するようにしましょう!
比較④:コスパが良いのはCamblyよりDMM英会話!
4つ目の比較、コスパが良いのは「Cambly」ではなく「DMM英会話」です。
キャンブリーの料金体系がいくつもあり少しややこしいので、DMM英会話と分けて紹介しますね。
【DMM英会話】
月8回 | 1回/日 | 2回/日 | 3回/日 | |
---|---|---|---|---|
スタンダード | 5,450円 | 7,900円 | 12,900円 | 17,900円 |
プラスネイティブ | 12,980円 | 19,880円 | 38,980円 | 56,920円 |
【キャンブリー】
週1 | 週3 | 週5 | 週7 | |
---|---|---|---|---|
15分/回 | 2,464円 | 6,819円 | 9,354円 | 11,694円 |
30分/回 | 4,219円 | 11,239円 | 16,374円 | 22,614円 |
60分/回 | 7,534円 | 20,599円 | 31,584円 | 44,062円 |
まずDMM英会話ですが、割と平均的な価格帯かなと思います。
ただ1つ罠がありまして、日本人講師とのレッスンは”ネイティブプラン”を選択しないと受けられません。
一方でキャンブリーはネイティブ講師しかいないので、料金は業界の中でもかなり高めですね。
1回1回のレッスンにしっかり目的を持っておかないと、なんとなく話して終わりになるので、費用が無駄になりがちです。
よほどの上級者でない限り、DMM英会話を選んでおく方が満足度は高いでしょう。
比較⑤:講師の質ならCamblyよりDMM英会話!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
採用率 | 5% | 記載なし |
採用基準 |
|
|
採用方法 | オンライン・現地 | オンライン |
採用後の研修 | あり | 不明 |
分かりやすさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
続いて、講師の質なら「Cambly」より「DMM英会話」がおすすめです。
なぜならDMM英会話の選考基準は極めて厳しく、採用率5%の壁を突破したエリート講師しか所属していないからです。
実際、DMM英会話の選考プロセスは下記の通り。
- ①:書類審査
- ②:面接
- ③:トレーニング
- ④:デモレッスン
- ⑤:評価・最終試験
独自の5段階採用プロセスを用意しており、そう簡単に採用されないんですよね。
また仮に採用されたとしても、DMM英会話では、抜き打ち試験を含めた複数回のデモティーチングやネイティブによる発音講座研修を行っているそう。
利用者の満足度を第一に考えているので、講師の質は相当高いと思います。
なので実際にキャンブリーの口コミを見てみると「先生によっては一生暗い雰囲気でレッスンが進むから最悪…」そんな声があったりします。
講師の当たりハズレがあるのは嫌だな…と感じるのであれば、DMM英会話にしておきたいですね。
比較⑥:使いやすさならCamblyよりDMM英会話!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
運営国 | 日本(東京) | アメリカ(サンフランシスコ) |
サイトの欠点 | 特になし | 日本語が不自然 |
使いやすさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
6つ目の比較、システムの使いやすさなら「Cambly」より「DMM英会話」でしょう。
Camblyはアメリカの会社が運営しており、サイト仕様や言葉がどこか不自然で、ちょっと使いにくいんですよね。
例えば、この説明なんですけど、ちょっと分かりにくくないですか。
ここだけではなくて、ちょくちょく伝わりづらい文章があるため、少し気になるかもしれません。
一方DMM英会話のサイトは非常に見やすく、洗練されており、圧倒的に使い勝手がいいですね。
さらにややこしいプロモコードの入力などもなく、無料会員登録をしてから3日以内に本契約をすれば、誰でも初月の利用金額が半額になります。
私だったら、ほぼ間違いなくDMM英会話を選びますね。
比較⑦:ネイティブを重視するならDMM英会話よりCambly!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
国籍 | 120ヵ国以上 |
|
ネイティブ比率 | 50%未満 | 100% |
7つ目、ネイティブ講師を重視するなら「DMM英会話」より「Cambly」を選ぶべきですね。
なぜならキャンブリーは、間違った英語を広めるのを非常に恐れており、ネイティブから100%正しい”生きた英語”を教えることをモットーにしているからです。
私もずっと勘違いしていたのですが、例えばフィリピン人から英語を教わる場合、フィリピン人の母国語は英語ではありません。
つまりこれって、英語が上手な日本人から学ぶのとあんまり変わらないんですよね。
ネイティブに教わるか教わらないかで、雲泥の差があるわけです。
もちろんDMM英会話にもネイティブ講師が在籍していますが「ネイティブプランにする+予約がとりづらい」というデメリットがあります。
初めからネイティブにしか興味がないのであれば、キャンブリーを利用した方が便利なはずです。
比較⑧:録画機能ならDMM英会話よりCambly!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
録画機能 | × | 〇 |
録音機能 | 〇 | × |
続いての比較項目、録画機能なら「DMM英会話」より「Cambly」をおすすめします!
DMM英会話には録音機能しかなく、若干復習しづらいなと感じるからです。
なお両社の録音機能・録画機能ですが、こちらが特に難しい操作をする必要はありません。
自動で行われるので安心してくださいね。
比較⑨:無料体験の充実度ならCamblyよりDMM英会話!
DMM英会話 | Cambly | |
---|---|---|
無料体験回数 | 2回 | 1回 |
レッスン時間 | 25分 | 15分 |
オススメ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
無料体験の充実度なら、「Cambly」より「DMM英会話」が良いですね!
キャンブリーは15分のレッスンですが、DMM英会話は計50分のレッスンを体験できるからです。
さらに、DMM英会話の体験レッスンで嬉しいのは、日本人講師を選択できるところです。
またDMM英会話の無料会員登録をしてから3日以内に契約すれば、初月半額になるサービスがあるのもお忘れなく!
比較⑩:講師数ならCamblyとDMM英会話で差はなし!
最後の比較項目、講師数ならCamblyとDMM英会話で差はありませんね。
なぜなら両社ともに10,000人以上の講師を抱えており、24時間365日いつでもレッスンを受けられるからです。
ただDMM英会話は予約必須なので、自分の気分に合わせて、レッスンを柔軟に受けたい人はキャンブリーの方が使いやすいかもしれません。
講師数は同じなので、ネイティブを重視するのかしないのかで選んでもらうと良いでしょう。
DMM英会話の3つの特徴を再確認しておきます!
ここではDMM英会話の3つの特徴を紹介します。
内容は下記の通りですね。
- 特徴①:講師は合格率5%を突破したエリート
- 特徴②:先生のフィードバックが充実している
- 特徴③:瞬間英作文シリーズが無料で使える
業界TOPレベルのオンライン英会話サービスということもあり、人気の秘訣がいくつも隠されていました。
既にDMM英会話について詳しい人も、改めて確認するつもりで目を通しておきましょう。
特徴①:講師は合格率5%を突破したエリート
1つ目の特徴は、講師が合格率5%を突破したエリートであることです。
DMM英会話に在籍する講師数は業界トップクラスですが、誰でも簡単になれるわけではありません。
さらに現地へ日本人スタッフを派遣し、直接採用活動を行うこともあるので、講師の質に関しては期待してもらって大丈夫でしょう!
特徴②:復習機能が充実している
2つ目の特徴は、復習機能が充実していることです。
各レッスンが終わると、講師からレッスンノートという復習用資料が届きます。
内容は下記の通りですね。
- 講師からのメッセージ
- イディオムやフレーズの復習
- 単語の確認
私はこれまで、QQEnglishやレアジョブ、ネイティブキャンプなど様々なオンライン英会話を経験しましたが、DMM英会話の講師が1番丁寧にフィードバックをしてくれます。
このレッスンノートがあれば、毎回の授業内容を忘れず、効果的に復習できるので、ぜひ活用してみて下さいね。
特徴③:瞬間英作文シリーズが無料で使える
DMM英会話の特徴ラストは、瞬間英作文シリーズが無料で使えることです。
英会話をマスターしている人は絶対に知っている”不朽の名著”であり、使える英語を身に付けたいなら、このトレーニングが最適解。
この瞬間英作文シリーズを無料で使い、かつ外国人講師に教わるなんて、これ以上の恵まれた環境はないと思います。
超贅沢ですし、めちゃくちゃ羨ましいですね…。
Cambly(キャンブリー)の3つの特徴を再確認しておきます!
ここではCambly(キャンブリー)の3つの特徴を再確認しておきます。
内容は下記の通りです。
- 特徴①:資格試験やビジネス英語にも対応
- 特徴②:レッスンの録画機能があること
- 特徴③:様々なアクセントに触れられる
さすがは業界最大手レベルのオンライン英会話サービスということで、利用者が使いやすいよう非常に最適化されていますね。
既に知っている内容も多いかも知れませんが、改めてチェックするつもりで読み進めておきましょう。
特徴①:資格試験やビジネス英語にも対応
キャンブリーの特徴1つ目は、資格試験やビジネス英語にも対応していることです。
キャンブリーでは先生を予約する際に、下記4つのコースから教材を選択します。
- 基礎英会話
- ビジネス英会話
- 自己表現
- 試験対策
試験対策の場合は、IELTSやTOEFLのスピーキング対策が可能ですね。(英検は非対応)
ビジネス英会話では、などが学べるので、かなりボリュームがありそうです。
無料会員の方でも自由に教材を閲覧できるので、サクッと確認だけしてみるのも良いでしょう!
特徴②:レッスンの録画機能があること
続いての特徴は、レッスンの録画機能があることです。
「あの場面で、どんなフレーズを使えば良かったんだろう、、」ここをきちんと振り返って、新しいフレーズを蓄えていけば、英会話力は飛躍します。
ちなみにレッスンが始まると自動で録画されることになっているので、私たちが特別操作する必要はありません。
自分だけのオリジナルの学習教材が溜まっていくので、ぜひ有効活用していきましょう!
特徴③:様々なアクセントに触れられる
3つ目の特徴は、様々なアクセントに触れられることです。
キャンブリーには世界各国、様々な国籍の講師がスタンバイしているので、アクセントや訛りも勉強になります。
代表的なのは下記のような訛りですね。
- アメリカ英語
- イギリス英語
- オーストラリア英語
- シンガポール英語
日本にいながら各国の発音に触れられるのは貴重な機会ですし、圧倒的な講師数を保有しているキャンブリーならではの強みだと思います。
世界中どこでも通じるような、生きた英語を学びたい方は、ピッタリでしょう。
DMM英会話をおすすめする人
ここまでの内容を元に、DMM英会話をおすすめする人についてまとめてみました!
- レッスンの分かりやすさを重視する人
- 最初は日本人講師に教わりたい人
- できるだけ費用を抑えたい人
- 慣れてきたらネイティブとの会話にも挑戦したい人
- 色々な教材で楽しく学びたい人
DMM英会話の講師は、全員が厳しい選考を突破してきたエリートなので、レッスンがめちゃくちゃ丁寧で分かりやすいですね。
詰まった時のフォローも上手ですし、カタコトな英語でも一生懸命サポートしてくれるため、ちょっとずつ自分の英会話力が上がっていくことを実感できます。
また教材もユニークなものが多いので、飽きずに楽しみながら、英会話力を付けられるでしょう!
もし私が初めてオンライン英会話サービスを利用するなら、間違いなくDMM英会話です。
Camblyをおすすめする人
一方でCamblyをおすすめする人は下記の通りですね。
- 発音・アクセントを磨きたい人
- ネイティブ講師を重視する人
- 録画機能を見返して復習したい人
- 実践ベースでより自然な表現を学びたい人
キャンブリーは、ワンランク上の英会話力をつけたい方向けですね。
「日常英会話はそれなりに話せるけど、もっとネイティブが使う表現とか、発音を本格的に学びたい」そんな英会話学習者にピッタリだと思います。
ちょっとでも微妙な表現があると、キャンブリーの先生はバシバシ指摘をしてくれるので、マジで実力が付きますね。
DMM英会話とCamblyはどっちが良い?比較まとめ!
今回はDMM英会話とCamblyについて、その違いや、どちらを利用すべきなのか徹底比較してきました。
どちらもオンライン英会話サービスの中では最大手なので、迷ってしまう方も多いでしょう。
ただ、使いやすさやコスパ、講師の質など総合的に考えると、とりあえずDMM英会話を利用するのが間違いないかなと思います。
本記事が参考になりましたら幸いです。